
プレイベント・修了生作品特別上映会
- 開催時期
- 2025年11⽉8⽇(⼟)、9 ⽇(⽇)
- 開催場所
- 東京都写真美術館ホール
「タレンツ・トーキョー2025」開催
- 会期
- 2025年11⽉24⽇(⽉・振休)〜 30⽇(⽇)
- 開催場所
-
有楽町朝⽇スクエア(東京都千代⽥区有楽町2-5-1有楽町マリオン11F)

タレンツ・トーキョー実⾏委員会は、映像分野における東京からの⽂化の創造・発信を強化するため、「次世代の巨匠」になる可能性を秘めた「才能(=Talents、タレンツ)」を育成することを⽬的とした「タレンツ・トーキョー」を、東京都および公益財団法⼈東京都歴史⽂化財団 アーツカウンシル東京との共催で2010 年から毎年秋に実施しています。アジアの若⼿映画作家やプロデューサーを東京に招き、7⽇間にわたるワークショップを通じて、世界で活躍していくためのノウハウを学ぶ⼈材育成事業です。また、本事業は「ベルリン国際映画祭」の⼀環として開催されている「ベルリナーレ・タレンツ」の海外展開における唯⼀のアジア版として実施するもので、カンヌやヴェネツィアなどの国際映画祭で受賞する修了⽣も多く、世界的に活躍する映画⼈を多数輩出しています。
16 回目となる「タレンツ・トーキョー2025」は、『心を開く、その強さ』というテーマのもと、11月24日(月・振休)~11月30日(日)の日程で行います。
この度、選考の結果、17 名の参加者(タレンツ)が決定しました。メイン講師には、映画監督のモーリー・スリヤ氏、プロデューサーのジャスティン・オー氏、ワールド・セールス担当講師としてエマニュエル・ピザーラ氏、ベルリナーレ・タレンツからトビアス・パウジンガー⽒など世界で活躍するプロフェッショナル4名を迎えます。
また、本事業の修了生を対象とし、今後世界での活躍が期待される企画を選抜しサポートする「ネクスト・マスターズ・サポート・プログラム」の対象企画も決定しましたので、あわせてお知らせします。
「タレンツ・トーキョー2025」に先立ち、今年度新たにプレイベントとして、タレンツ修了生作品の特別上映会を11 月8 日(土)および9 日(日)に、東京都写真美術館ホールにて開催します。上映作品は、『ルノワール 』(2025)早川千絵監督 (TT2014 修了生) 、『Cu Li Never Cries 』(2024) ファム・ゴック・ラン監督 (PHẠM Ngọc Lân 、TT2017 修了生) 、『ピアス 刺心 』(2024)ネリシア・ロウ監督 (Nelicia LOW、TT2020 修了生) の3 本で、上映後の監督トークも予定されています。11 月8 日の『ルノワール』上映後には、作品監督の早川監督と、特別ゲストとして是枝裕和監督による対談トークも予定されています。
「タレンツ・トーキョー2025」開催概要
- 会期
- 2025年11⽉24⽇(⽉・振休)〜 30⽇(⽇)
- 会場
- 有楽町朝⽇スクエア(東京都千代⽥区有楽町2-5-1有楽町マリオン11F)
- 主催
- 東京都
公益財団法⼈東京都歴史⽂化財団 アーツカウンシル東京
タレンツ・トーキョー実⾏委員会 - 提携
- ベルリン国際映画祭(ベルリナーレ・タレンツ)
- 協力
- ゲーテ・インスティトゥート
メイン講師(エキスパーツ)
- メイン講師
- モーリー・スリヤ(Mouly Surya・映画監督)
ジャスティン・オー(Justine O.・プロデューサー)
エマニュエル・ピザーラ(Emmanuel PISARRA・ワールド・セールス)
トビアス・パウジンガー(Tobias PAUSINGER・ベルリナーレ・タレンツ)
参加者(タレンツ)
- 参加者(タレンツ)
- 監督:
CHEN Jianhang(中国)
GUAN Tian(中国)
Sean Ali WANG(中国)
ZHENG LU Xinyuan(中国)
Anastasia TSANG(⾹港)
Makbul Mubarak(インドネシア)
Rein Maychaelson(インドネシア)
Sushi KUWAYAMA(⽇本)
TAN Ce Ding(マレーシア)
Glenn BARIT(フィリピン)
Sam MANACSA(フィリピン)
Ash GOH Hua(シンガポール)
NGUYỄN Lương Hằng (ベトナム)
プロデューサー:
LUNG Kwok Yiu(⾹港)
SATOH Naomi(⽇本)
Jed MEDRANO(フィリピン)
Evril Pinyu KUO(台湾)
* タレンツ名は国名/地域名のアルファベット順で表⽰しています。
* 国名/地域名は出⾝国もしくは現在の活動拠点です。
* 2025年9⽉30⽇時点の情報であり、変更になる可能性があります。
ネクスト・マスターズ・サポート・プログラム選抜企画
- A)企画開発ファンド
- ※映画企画の実現のため、上限150万円の⽀援を⾏うプログラム
Alyx Ayn ARUMPAC(監督、TT2015、フィリピン)『Tongues of Fire』
PUREVDASH Zoljargal(監督、TT2017、モンゴル)『SANE MOTHER』
Amanda Nell EU(監督、TT2018、マレーシア)『Lotus Feet』
Carlo Francisco MANATAD(監督、TT2018、フィリピン)『A Brilliant Melody』
IMAI Taro(プロデューサー、TT2018、⽇本)『Staring at Your Back』
Nelicia LOW (監督、TT2020、シンガポール)『Mu』
Sai Naw Kham(監督、TT2023、ミャンマー)『Mangoes are tasty there』
CHAN Tze-woon (監督、TT2024、⾹港)『Chronicle in the Darkness』
Danech SAN(監督、TT2024、カンボジア)『To Leave, To Stay』
François CHANG(監督、TT2024、フランス・中国)『The Sleepless Girl』
HATAKEYAMA Kana (監督、TT2024、⽇本)『瞳の奥には (Dollyamory) 』
KOIDE Daiju (プロデューサー、TT2024、⽇本)『Whatʼs Love Got to Do With It?』
Lkhagvadulam PUREV-OCHIR (監督、TT2024、モンゴル)『The Vision of Lonely
Mountains』
MAI Huyền Chi(監督、TT2024、ベトナム)『The River Knows Our Names』
YAN Haohao(監督、TT2024、中国)『Naked in Glendale』 - B) インターナショナル・プロモーション・ファンド
- ※完成間近の作品の広報などの費⽤のため、上限50万円の⽀援を⾏うプログラム
OTA Singo (監督、TT2013、⽇本)『沼影市⺠プール (Numakage Public Pool) 』
LE Binh Giang(監督、TT2016、ベトナム)『404NOTFOUND』
Timothy YEUNG(監督、TT2016、⾹港、カナダ)『FINCH & MIDLAND』
Nguyễn HOÀNG ĐIỆP(監督、TT2023、ベトナム)『1982』
*⽒名(監督/プロデューサー、タレンツ・トーキョー修了年、 国名/地域名)『企画名』
*⽒名はタレンツ・トーキョー修了年及び⽒名アルファベット順で表⽰しています。
*国名/地域名は出⾝国もしくは現在の活動拠点です。
「タレンツ・トーキョー2025」プレイベント・修了⽣作品特別上映会開催概要
- 日程
- 2025年11⽉8⽇(⼟)、9 ⽇(⽇)
- 会場
- 東京都写真美術館ホール
- チケット
- 無料(要事前申し込み)※詳細は後⽇公式ウェブサイトにてお知らせします
- 上映作品
- 『ルノワール』(2025) 監督/脚本:早川千絵(TT2014 修了⽣)
『Cu Li Never Cries』(2024) 監督/共同脚本: ファム・ゴック・ラン(TT2017 修了⽣)
『ピアス 刺⼼』(2024) 監督/脚本:ネリシア・ロウ(TT2020 修了⽣) - 主催
- 東京都、公益財団法⼈東京都歴史⽂化財団 アーツカウンシル東京
タレンツ・トーキョー実⾏委員会
お問合せ
タレンツ・トーキョー実行委員会
E-MAIL:: talents*talents-tokyo.jp (*を@に置き換えてください)