Graphica Creativa

展示風景

ワークショップの様子

中央フィンランド新聞掲載2025年9月19日
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事業概要
本展は、トリエンナーレ50周年を記念し、過去の参加作家と新たに招待された約10名の現代アーティストの作品を展示する。
Graphica Creativaは国際的に評価されるプリントトリエンナーレで、アーティストたちは版画を通じて 現代的な議論を深め、世界の観客と交流してきた。
今回のテーマ「Dreaming Is Seeing(夢は見ること)」では、夢や想像力の力を活用し、共に夢を共有するアクティビズムを探求し、本展では、日本の版画技術と表現の多様性を紹介し、版画の未来に向けた新たな可能性を模索する。
- 実施時期
- 2025年9月19日ー9月22日
- 実施場所
- Jyväskylä Art Museum(ユヴァスキュラ美術館) フィンランド / ユヴァスキュラ
プロフィール
【稲山秩加】
学生時代に関わった舞台美術から制作への着想を得、作品に自身で作った小説の一節とも誰かの日記の一部とも言えるような、様々な人物の日常を描いた短い文章と合わせて作品を発表している。
モチーフとしている台詞は戯曲、描く人物は役者、テーマに合わせたインスタレーションは舞台セットといったように展開させ、展覧会を通して群像劇を作り上げ、虚構の中のリアルを表現する。
作品を通して国や文化を超えた普遍的な不安感を表現しながら、夢と現実、虚構と真実の曖昧な境界線を探っている。




