こまつ座第154回公演『父と暮せば』

父と暮せば(2025)台本タブレット受付 撮影:松岡渉

父と暮せば(2025)優しい日本語案内 撮影:松岡渉

父と暮せば(2025)舞台写真 撮影:宮川舞子
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事業概要
作 井上ひさし 演出 鵜山仁
昭和23 年、原爆投下から3 年後のヒロシマ。
幼いころに母を亡くし、原爆で父を亡くした23 歳の福吉美津江は、図書館で働きながら、一人ひっそりと暮らしている。最近、勤め先の図書館にやってくる青年にほのかな恋心を抱く美津江だが、父親も友達も原爆で失くした美津江は「自分だけが生き残ってしまって申し訳ない、自分はしあわせになる資格はない」と、頑なに淡いときめきに固く蓋をしていた。 そんな美津江の前に父・竹造が現われる。
- 実施時期
- 2025年7月5日(土)~21日(月・祝)
- 実施場所
- 紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYA(東京都渋谷区)
- 鑑賞サポート内容
- 台本タブレットの貸出、車椅子席
- 鑑賞サポート実施日時
- ・台本タブレット貸し出し2025年7月6日(日)~20日(日)
・車椅子席 全公演
プロフィール
【こまつ座】
1983年、作家・劇作家の井上ひさしが座付作家として立ち上げ、翌年『頭痛肩こり樋口一葉』で旗揚げ。以降、井上ひさしに関わる舞台を専門に作り続けている。近年の主な受賞作に2003年読売演劇大賞最優秀作品賞(『太鼓たたいて笛ふいて』)、2010年読売演劇大賞芸術栄誉賞(井上ひさし)、2012年紀伊國屋演劇賞団体賞 (「井上ひさし生誕77フェスティバル2012」の舞台成果)、2016年読売演劇大賞優秀作品賞(『マンザナ、わが町』)その他にも受賞歴多数。




