令和7年青山星灯篭甦生プログラム
青山星灯篭（2025） 撮影：青山星灯篭実行委員会
青山星灯篭 夜空の影絵（2025） 撮影：青山星灯篭実行委員会
青山星灯篭 しばふ能（2025） 撮影：青山星灯篭実行委員会
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事業概要
江戸時代から明治時代初期頃まで、青山・百人町周辺で行われていた「星灯篭」は、旧暦7月の1カ月間、竹竿の先に提灯をつけて高く掲げるお盆の行事であった。夜にはまるでたくさんの星が出ているように見えたところから「星灯篭」と呼ばれ、二代歌川広重の浮世絵にも描かれた。この行事を甦らせることで、青山の歴史を遡り、かつてここにあった環境と暮らしを再発見し、これからの街と人の暮らしについて考えていくための取り組みとして活動している。
今年は、灯篭の再現に加えて、影絵（影絵師：川村亘平斎、打楽器：小林武文）、茶会（亭主：和多利有）、しばふ能（出演：馬野正基、青木響平ほか）の催しを開催。
- 実施時期
- 2025年9月13日（土）～9月15日（日・祝） 点灯：18:00-20:00
- 実施場所
- ののあおやま（東京都港区）
プロフィール
【青山星灯篭実行委員会】
青山星灯篭実行委員会は、歴史に鑑みた青山の新しい風物詩を作ることによって、青山らしい暮らしを再発見するために、2017年地元有志が集まり設立。二代歌川広重によって描かれた「諸国名所百景 東都青山百人町星燈籠」という一枚の浮世絵と出会い、青山の人がこの先次世代へ伝えていくべき風景・文化として、復活そして継承するべく活動を続けている。