オーケストラ・ニッポニカ 第46回演奏会 芥川也寸志生誕100年記念≪畏敬・諧謔・鎮魂≫
※採択時点での情報です。
- 採択団体・個人名
- 芥川也寸志メモリアル オーケストラ・ニッポニカ
- 助成区分
- 東京芸術文化創造発信助成
- 助成タイプ
- 単年
2024年度 第2期 東京芸術文化創造発信助成 カテゴリーI 単年助成

第46回演奏会 芥川也寸志生誕100年記念<畏敬・諧謔・鎮魂> 指揮:野平一郎(写真:澁谷学)

チェロとオーケストラのためのコンチェルト・オスティナート チェロ:佐藤晴真(写真:澁谷学)

証城寺の腹づつみ~オーケストラと狸のための~ ティンパニ:菅原淳
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事業概要
弊団が冠にいだく芥川也寸志生誕100年記念にふさわしい事業とするため、芥川也寸志の管弦楽作品群から、前期、中期、後期の代表作を演奏して、芥川の各時代に於ける音楽的魅力の到達点を、聴衆とともに検証する。また、編集に力を注いでいるプログラム解説では、これまで語られることのなかった、芥川也寸志による「日本の交響作品展」シリーズ企画の音楽史的経緯や、彼の芸術分野を超えた活動が、社会へ与えた影響の射程を深く捉えて論じる。
本事業に於いて、「日本の交響楽作品の継承に必要な活動は何か」と言う明確なメッセージを社会へ投げかける。
- 実施時期
- 2025年4月27日(日)
- 実施場所
- 日本製鉄紀尾井ホール (東京都千代田区)
プロフィール
【芥川也寸志メモリアル オーケストラ・ニッポニカ】
2002年創設以来、120曲以上の日本の管弦楽作品を演奏して、多くの作曲家の業績を紹介している。また、文化庁等の委託を受けて、2004年には北京、2007年にはハノイ、2013年にはマニラで国際交流音楽祭事業を主催。
2018年5月発売のCD「芥川也寸志:交響曲第1番ほか」は、専門誌、朝日新聞などで特選盤に選ばれている。
2016年6月に作曲家・野平一郎がミュージック・アドヴァイザーに就任。