このウェブサイトではサイトの利便性の向上を目的にクッキーを使用します。ブラウザの設定によりクッキーの機能を変更することもできます。サイトを閲覧いただく際には、クッキーの使用に同意いただく必要があります。

  • x
  • Instagram
  • facebook
  • Line
  • Youtube

タンブッコ・パーカッション・アンサンブル~4つの視点 メキシコ⇔日本

※採択時点での情報です。

採択団体・個人名
学校法人 津田塾大学
助成区分
東京芸術文化創造発信助成
助成タイプ
単年

平成25年度 第Ⅰ期 東京芸術文化創造発信助成 [単年助成プログラム]

事業概要

これまで有名作曲家の手になる数々の新曲を初演してきたタンブッコの新作委嘱プロジェクト、「タンブッコ=日本人若手作曲家メキシコ・レジデンシー・プロジェクト」により、次世代を担う日本の若手作曲家4名がメキシコでの滞在を経て作品を創作。今回の公演の第1部は、2013年3月メキシコシティにて世界初演されたばかりの4作品-池田拓実「La Caverna (sin alegoría)」、木下正道「水の記憶を失った海の子供たちII」、樅山智子「Moons of Hidden Times」、渡辺俊哉「兆し」-を世界初演と同じ演奏家によって日本で初演する貴重な機会。 第2部では、おなじみのライヒのミニマル作品「木片のための音楽」、コロンビア-メキシコの作曲家ノヴォアの「わかったかな?」、楽器を使わないドゥ・メイの「テーブルの音楽」、メキシコのジャズピアニスト&アレンジャー、インファンソンの「夜の訪れ」。いずれも同一の楽器あるいは物(クラベス、木の表面に入れた刻みを棒で擦って発音させる楽器グァチャラカス、テーブル、マリンバ)による作品で、シンプルな編成から無限のイマジネーションを駆り立てる、パフォーマンスとしても楽しめる演奏会。

実施時期
2013年7月3日(水)
実施場所
津田ホール(東京都渋谷区)

プロフィール

【タンブッコ・パーカッション・アンサンブル】
リカルド・ガヤルド(芸術監督) 、アルフレッド・ブリンガス、ミゲル・ゴンサレス、ラウル・トゥドン
1993年に結成され、数々の公演とレコーディングにおいて、打楽器作品の地平を拓く膨大なレパートリーを展開、独自のプログラムは幅広く聴衆の耳を楽しませ、世界屈指の打楽器アンサンブルとしての高い評価を確立している。とくに武満徹、石井眞木、近藤譲など日本の作曲家の作品も多く、これら日本の文化芸術の海外への紹介や発信に大きく貢献したとして、2011年度国際交流基金賞を受賞。