ハイブリッド・ミュージック
※採択時点での情報です。
- 採択団体・個人名
- 有限会社 ナヤ・コレクティブ
- 助成区分
- 東京芸術文化創造発信助成
- 助成タイプ
- 単年
平成25年度 第Ⅰ期 東京芸術文化創造発信助成 [単年助成プログラム]

Sammlung der Berlinische Galerie, Landesmuseum für Moderne Kunst, Fotografie und Architektur.
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事業概要
音楽とテクノロジーの関係について、楽しみながら考察するユニークなコンサート。自動演奏マシンの制作者として世界的に知られるアーティスト、マーティン・リッチェスのミュージック・マシーンと、現代音楽の俊英たちがスリリングなコラボレーションを展開する。 リッチェスのマシーンは18世紀の自動装置(ロボット)文化と思想をベースに創造された。これが21世紀のコンピュータ・ソフトウェアに制御されることで、アコースティクスな楽器との共演が可能になる、まさにハイブリッド(多種混合)な音楽。三輪眞弘をはじめ、日本とドイツ、英国の作曲家たちが曲を提供。演奏には、日本、アメリカ、イタリアのソリストを迎え、日独の演奏家でアンサンブルを編成。世界的コラボレーションが実現する。
- 実施時期
- 2014年2月11日(火・祝)
- 実施場所
- アサヒ・アートスクエア(東京都墨田区)
プロフィール
【三輪眞弘】
1958年東京生まれ。1978年より国立ベルリン芸術大学にて尹伊桑に、1985年よりロベルト・シューマン音楽大学にてギュンター・ベッカーに作曲を学ぶ。2007年アルスエレクトロニカ・ゴールデンニカ(最高賞、オーストリア)など受賞多数。2000年より岐阜県立情報科学芸術大学院大学(IAMAS)教授。2000年に、同僚の教授でもある作曲家・アーティストの佐近田展康と「フォルマント兄弟」を結成、声と機械に関する作品を発表している。