『衝突と分裂、あるいは融合』
※採択時点での情報です。
- 採択団体・個人名
- 合同会社時間堂
- 助成区分
- 東京芸術文化創造発信助成
- 助成タイプ
- 単年
平成26年度 第Ⅰ期 東京芸術文化創造発信助成 [単年助成プログラム]



事業概要
日本各地から俳優を集め、全国の人と演劇で【つながる】2年ぶりのツアー。その旅のはじまりと終わりを時間堂のホーム【東京】で迎える。 全国5都市での出演者募集、創作過程の公開、交流イベントなど、あらゆるタイミングで「演劇を通じた交流」を実現。 演目は黒澤世莉の新作書下ろし。原子力発電所誕生を題材に、現代人が陥りがちな「非論理的思考と他者への不寛容」を浮き彫りにする。 立場や意見の違いを無視、否定するのではなく、人の話を聞き、認め合うことは本当にできるのか。 『衝突と分裂、あるいは融合』 台本・演出 黒澤 世莉 出演 〈ツアーメンバー〉菅野 貴夫・鈴木 浩司・阿波屋 鮎美・松井 美宣(以上、時間堂) 黒住 尚生(from大阪)・田嶋 真弓(from東京)・富田 文子(from福岡) 〈東京キャスト〉尾崎 冴子・神谷 柚里・中谷 弥生・中山 有子・前川 昂哉・三嶋 義信 制作助手:長瀬 みなみ プロデューサー:大森 晴香
- 実施時期
- プレビュー 2014年10月9日(木)~13日(月) 東京公演 2014年11月27日(木)~12月1日(月)
- 実施場所
- プレビュー toiroan 十色庵(東京都北区) 東京公演 ミニシアター1010(東京都足立区)
プロフィール
【時間堂】
1997年、演出家黒澤世莉のユニットとして設立。
「いい本といい俳優でできた関係性の演劇」がもっとも面白いと考え、マイズナーテクニックによる俳優訓練を基礎とした作品づくりを展開、古典から新進作家の書き下ろしまで幅広く上演。
2014年、スタジオtoiroan 十色庵を開設。全国ツアーやワークショップなどを通じて、演劇普及や俳優育成にも力を注ぐ。
合言葉は、「すごい、ふつうの演劇。ふつうの、すごい演劇」。