みえない雲
※採択時点での情報です。
- 採択団体・個人名
- ミナモザ
- 助成区分
- 東京芸術文化創造発信助成
- 助成タイプ
- 単年
平成26年度 第Ⅱ期 東京芸術文化創造発信助成 [単年助成プログラム]

『WILCO』(2014年) 撮影:服部貴康

『WILCO』(2014年) 撮影:服部貴康

『WILCO』(2014年) 撮影:服部貴康
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事業概要
1987年、チェルノブイリ原発事故の直後に、ドイツで執筆された青少年向け小説『みえない雲』。 ある日、原発事故が起きて14歳の少女ヤンナ・ベルタの日常は壊れていく。彼女をとりまく世界は、福島第一原発事故を経験した今の日本とよく似ている。予言書のようになってしまったこの小説を、2014年の現実とつなげる形で舞台化する。 原作:グードルン・パウゼヴァング 訳:高田ゆみ子(小学館文庫) 上演台本・演出:瀬戸山美咲 出演:上白石萌音 陽月華 塩顕治 中田顕史郎 大原研二 浅倉洋介 橘花梨 石田迪子 つついきえ 佐藤真子 間瀬英正/大森美紀子
- 実施時期
- 2014年12月10日(水)~16日(火)
- 実施場所
- シアタートラム(東京都世田谷区)
※事業概要等の情報は、助成をしている団体及び個人より提供されています。
プロフィール
【ミナモザ】
劇作家・演出家の瀬戸山美咲の作品を上演する団体として2001年設立。ジャーナリズム的な視点から、現代に生きる個人と社会との関係を描く。代表作に震災後の瀬戸山自身を描いたドキュメンタリー演劇『ホットパーティクル』、心の基準値を描いた短編『指』、海外の軍隊に参加する日本人青年を描いた『WILCO』など。2014年、パキスタンで起きた日本人大学生の誘拐事件を描いた『彼らの敵』が第58回岸田國士戯曲賞候補となる。