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※採択時点での情報です。

採択団体・個人名
サンプル
助成区分
東京芸術文化創造発信助成
助成タイプ
単年

平成27年度 第Ⅰ期 東京芸術文化創造発信助成 [単年助成プログラム]

事業概要

「境界を超える」ことをテーマに同性愛、性転換、再生医療、宗教など、現代を鋭く切り取る作品を発表し続ける松井周。 今作では振付家・ダンサーである伊藤キムを俳優として迎え、新作の三人芝居を創作する。 兄夫婦と弟は同じ家に住んでいる。 妻への不信感から兄は弟に「妻と二人きりで一泊してきてほしい」と願い出る。 そして、その間に起きたことを逐一報告するようにと。 夏目漱石の『行人』のシチュエーションを借りて、変化していく三角関係の行き着く果てを描く。 作・演出:松井周 出演:伊藤キム(GERO)、稲継美保、松井周

実施時期
2015年10月8日(木)〜18日(日)
実施場所
早稲田小劇場どらま館(東京都新宿区)

プロフィール

松井周(劇作家・演出家・俳優)の主宰する劇団。
松井が描く猥雑かつ神話的な世界の断片を、俳優とスタッフが継ぎ目なく奇妙にドライブさせていく作風は、同世代を中心に高い支持を得ている。『自慢の息子』(10年)で第55回岸田國士戯曲賞を受賞。
2012年より越後妻有 大地の芸術祭に参加。小中学校の廃校でのインスタレーションおよび創作活動を継続的に行っており、「境界」を超えた取り組みでも注目されている。