1969:A Space Odyssey?Oddity!
※採択時点での情報です。
- 採択団体・個人名
- 開幕ペナントレース
- 助成区分
- 東京芸術文化創造発信助成
- 助成タイプ
- 単年
平成27年度 第Ⅰ期 東京芸術文化創造発信助成 [単年助成プログラム]



事業概要
【Festival d’Avignon Off 2015 参加】 『1969:A Space Odyssey?Oddity!』は、ジャン=ポール・サルトル作『出口なし』をモチーフに、舞台を宇宙空間へと再構成したものである。そのとき地球では人類が月面着陸に成功した「1969年」が繰り返されている。科学は歴史を超えてきたのかと問う三人の宇宙飛行士達が見つけたその答えとは。 エネルギッシュでシュール、意味の変容を喚起すると評される開幕ペナントレースの海外公演を視野に入れた最新作。2009年のニューヨーク公演から6年、再び海外の地で開幕ペナントレースが開幕する。 脚本・演出・美術:村井雄 出演:高.o.k.a.崎拓郎 大窪寧々 G.K.Masayuki 小濱昭博 音楽:Tsutchie(SHAKKAZOMBIE) 映像:ワタナベカズキ 照明:西邑太郎 衣装:大野典子 演出助手:松尾祐樹 宣伝美術:kyo.designworks 制作:中島香菜 プロダクション・スーパーヴァイザー:青井陽治
- 実施時期
- 2015年7月4日(土) – 26日(日)
- 実施場所
- ダンフォー劇場(アビニョン)
プロフィール
【開幕ペナントレース】
開幕ペナントレースは演出の村井雄、役者の高.o.k.a.崎拓郎を中心に東京にて2006年結成。
“パフォーマンスとは破壊力だ!”を創作理念とし、古典戯曲等の分解・再構成を得意とする。日本固有の武道を発達させてきた身体性と、漫画・アニメ・ゲームを代表とする日本独自の文化で育つ精神性の融合を意識し、エネルギッシュでシュールな世界を現出させる。その世界観は意味の変容を喚起する。
結成3年目の2009年には海外公演(米・ニューヨーク)を敢行し、The New York Times等各種メディアでの劇評等を得る。
2012年日本演出者協会主催「若手演出家コンクール2011」において優秀賞・観客賞の同時受賞。
2013年舞台芸術財団演劇人会議主催「利賀演劇人コンクール」にて奨励賞受賞。
2014年世田谷区芸術アワード “飛翔” 受賞。東京/日本の新進気鋭カンパニー。