Fremantle Arts Centre レジデンスプログラムへの参加及び展覧会の開催
※採択時点での情報です。
- 採択団体・個人名
- 金井 学
- 助成区分
- 東京芸術文化創造発信助成
- 助成タイプ
- 単年個人
平成28年度 東京芸術文化創造発信助成 [単年助成プログラム] 第1期

金井学個展「TRANSPRESENTNESS: Inventions and Time of the Androgynous」メルボルン大学ヴィクトリアンカレッジ・オブ・ジ・アーツ(2016)

「Calling Occupants of Interplanetary Craft」(2014)

金井学個展「複数のものごとの為の原器」A-things(2014)
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事業概要
本事業は、オーストラリア西オーストラリア州フリーマントル市に所在するアート・センター、フリーマントル・アーツ・センターが主催するアーティスト・イン・レジデンス・プログラムへの参加実現を通し、アジア太平洋地域における国際的文化交流の場において、東京を拠点として活動するアーティストによる新たな芸術交流の創造を目指すものである。 3ヶ月半の滞在制作、及び成果発表を実施すると共に、現地のアートコミュニティ、またアジア、オセアニア、欧州や北米から集う芸術家やキュレーターとの交流を通し、学際的研究と芸術実践との創造的協働を通した新しい芸術実践、文化交流のあり方を探求する。
- 実施時期
- 2016年8月15日(月)- 11月30日(水)
- 実施場所
- フリーマントル・アーツ・センター(フリーマントル)
プロフィール
【金井学】
アーティスト。1983年東京生まれ。「芸術を為す」という行為自体を、学際的研究の視点から問い直すことによって制作活動を展開している。ポーラ美術振興財団の助成を受け、2015年より1年間メルボルン大学(オーストラリア)付属の研究所ザ・センター・フォー・アイディアズに客員研究員として在籍。技術哲学の観点から芸術実践を時間(現前性)を編成する技術として位置付けつつ「トランス・プレゼントネス」をキーワードに芸術実践の方法論を探求する研究を行っている。