第30回 現代邦楽作曲家連盟作品演奏会
※採択時点での情報です。
- 採択団体・個人名
- 現代邦楽作曲家連盟
- 助成区分
- 東京芸術文化創造発信助成
- 助成タイプ
- 単年
平成28年度 東京芸術文化創造発信助成 [単年助成プログラム] 第1期



事業概要
今日、我が国において演奏されている「日本音楽」のジャンルは、まことに多岐にわたる。そして、それぞれが、やや閉鎖的に独立した活動を展開している状況が多く見られる。しかし、今後の日本音楽の発展を考えるとき、各々のジャンルの活動と同時に、広く各分野への理解と交流が必要である。このような考えのもとに、平生、創作活動に携わっている有志によって結成されたのが「現代邦楽作曲家連盟」(略称・現邦連)である。― 杵屋正邦(「現邦連」創立メンバー) 当連盟は、第30回の記念公演を機に、1964年団体創設より50余年の活動を振り返り、たゆまぬ創造の姿勢によって形成される日本伝統音楽の更なる醸成と展望を図る。 <創作作品上演> 「新作浄瑠璃(題未定)」作曲:都一中 演奏:都一中(三味線)ほか 「箏独奏曲」作曲:深海さとみ 演奏:深海さとみ(箏) 「笛と邦楽囃子のための音楽(仮題)」 作曲:中川善雄 演奏:中川善雄(能管/竹笛)ほか 「龍笛と小編成管絃のための音楽(仮題)」作曲:芝祐靖 演奏:(未定) <第30回演奏会記念新企画> 今藤政太郎監修会員共同制作による新作初演 <第30回演奏会記念特別企画> 創設当初のメンバーが現代邦楽作曲家連盟の50余年を語る(第30回演奏会記念インタビュー)
- 実施時期
- 2017年2月17日(金)
- 実施場所
- 紀尾井小ホール (東京都千代田区)
※事業概要等の情報は、助成をしている団体及び個人より提供されています。
プロフィール
【現代邦楽作曲家連盟】
杵屋正邦、常磐津英寿、小野衛、唯是震一ら邦楽各界を代表する音楽家によって1964年に創設。山本邦山、芝 祐靖、今藤政太郎ら人間国宝、芸術院会員を多数輩出し、創作によって日本音楽を牽引する団体として、50年を超える活動を継続している。