障害者パフォーマー育成のためのエアリアルトレーニング基盤整備事業
※採択時点での情報です。
- 採択団体・個人名
- スロームーブメント実行委員会
- 助成区分
- 芸術文化による社会支援助成
- 助成タイプ
- 単年
平成29年度 芸術文化による社会支援助成 第1期


事業概要
本活動は、2020年のオリンピック・パラリンピックを見据え、文化プログラムや開閉会式で活躍する障害者パフォーマーを発掘・育成することを目的として行うエアリアル(空中芸)事業である。
現在、国内における障害のあるパフォーマーの数は非常に少なく、数少ないパフォーマーの技術にも限界がある。本事業では、エアリアルという非常に有効な手段を使い、障害者パフォーマーの数を増やし、そのレベルを向上させるために行うものである。
同時に2012年ロンドン大会のために開発されたトレーニングメソッドを学び、日本の障害者パフォーマーがその成果を継承し、日本でも普及させていく基盤をつくることを目指す。
2012年ロンドン大会で強化トレーナーを務めたNational Centre for the Circus Artsに協力を仰ぎ、ロンドンパラリンピック開会式の障害者パフォーマーを対象として英国で開発されたトレーニングメソッドを、集中講座とレクチャーを通して学ぶ。
- 実施時期
- 2017年7月5日(水)-9日(日)
- 実施場所
- 新豊洲ブリリアランニングスタジアム(東京都江東区)
※事業概要等の情報は、助成をしている団体及び個人より提供されています。
プロフィール
【スロームーブメント実行委員会】
年齢、性別、国籍、障害の有無などを越えて集結した人々が、街中でパフォーマンスを繰り広げることで<多様性と調和>のメッセージを広めていくプロジェクト。一方で、現在、国内における障害のあるパフォーマーの数は非常に少なく、数少ないパフォーマーの技術にも限界がある。当団体では、エアリアルという非常に有効な手段を使い、障害者パフォーマーの数を増やし、パフォーマンスのレベルを向上させるための取り組みを行っている。