ハイバイ「ヒッキー・ソトニデテミターノ」
※採択時点での情報です。
- 採択団体・個人名
- 有限会社 quinada
- 助成区分
- 東京芸術文化創造発信助成
- 助成タイプ
- 単年
平成29年度 東京芸術文化創造発信助成 [単年助成プログラム] 第2期



事業概要
ハイバイ初のヨーロッパ公演として「ヒッキー・ソトニデテミターノ」をパリで上演した。 本作は2012年にPARCO・プロデュースのために書き下ろされ、2015年にDOOSAN ART CENTER(韓国/ソウル)でパク・グニョン氏によって翻訳上演された。岩井秀人が主演、新演出・新キャストの中、カンヌ国際映画祭で「ある視点」部門で受賞した映画「淵に立つ」に出演している古舘寛治や田村健太郎、チャン・リーメイなどは、初演に続いて出演。3月13日に岩井秀人の活動を紹介するトークイベントを実施。 作・演出:岩井秀人 出演:岩井秀人、田村健太郎、平原テツ、チャン・リーメイ、能島瑞穂、藤谷理子、高橋周平、猪股俊明、古舘寛治 舞台監督:谷澤拓巳/演出部:渡邉亜沙子 舞台美術:秋山光洋/照明:松本大介 音響:中村嘉宏/衣裳:高木阿友子 映像:トーキョースタイル 字幕操作・制作:門田美和 プロデューサー:三好佐智子(quinada) 主催:quinada・ハイバイ
- 実施時期
- 2018年3月15日(木)-17日(土)
- 実施場所
- パリ日本文化会館(パリ/フランス)
※事業概要等の情報は、助成をしている団体及び個人より提供されています。
プロフィール
【ハイバイ】
2003年に主宰の岩井秀人を中心に結成。そもそも気まずいシチュエーションに、なんとも要領の悪い人や空回りするくらいの自意識を振りまく人、どこか世の流れに上手く乗っていけない感じの人たちが現れて、あたふたしているうちに目も当てられない状況になっていくのを笑っていると、まんまと人生の深淵を覗かされてしまうのがハイバイ。相次いで向田邦子賞と 岸田國士戯曲賞を受けた岩井が描く、ありえそうでありえないそんな世界を、永井若葉・平原テツ・川面千晶といった外部公演でも評価の高いクセ者たちのおかげで「ありそうだぞ、いやこれが世界そのものだ」って思わせちゃうのがハイバイ。代表作は 「ヒッキー・カンクーントルネード」「て」「ある女」。