シアターコモンズ’19
※採択時点での情報です。
- 採択団体・個人名
- シアターコモンズ実行委員会
- 助成区分
- Tokyo Tokyo FESTIVAL 助成
- 助成タイプ
- 単年
2018年度 Tokyo Tokyo FESTIVAL 助成 第1期

シャンカル・ヴェンカテーシュワラン「犯罪部族法」東京公演(2019)撮影:佐藤駿

田中功起「可傷的な歴史(ロードムービー)」東京上演・アッセンブリー(2019)撮影:佐藤駿

リーディング・パフォーマンス – 中村佑子/スーザン・ソンタグ『アリス・イン・ベッド』ほか 撮影:佐藤駿
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事業概要
シアターコモンズは、演劇の「共有知」を活用し、社会の「共有地」を生み出すプロジェクトである。日常生活や都市空間の中で「演劇をつかう」、すなわち演劇的な発想を活用することで、「来たるべき劇場/演劇」の形を提示することを目指している。演劇的想像力によって、異質なものや複数の時間が交わり、日常を異化するような対話や発見をもたらす経験をアーティストとともに仕掛けていく。 3回目を迎える今回は、シャンカル・ヴェンカテーシュワラン[インド]、マキシム・キュルヴェルス[フランス]、オグトゥ・ムラヤ[ケニア/オランダ]らによる演劇公演、ラビア・ムルエ[レバノン/ドイツ]やワン・ホンカイ[台湾]によるレクチャー形式のパフォーマンスや、創作プロセスを参加者と共有するワークショップ、田中功起、小泉明郎による映像インスタレーションといったプログラムのほか、リーディング・パフォーマンスやシンポジウムなどを実施。
- 実施時期
- 2019 年 2 月22 日-3 月13 日(プレ公演2019 年1 月19 日-1 月20 日)
- 実施場所
- リーブラホール、ゲーテ・インスティトゥート 東京ドイツ文化センター、台北駐日経済文化代表処 台湾文化センター、慶應義塾大学三田キャンパス 旧ノグチ・ルーム、SHIBAURA HOUSE(以上すべて東京都港区)、北千住BUoY 2F ギャラリー(東京都足立区)
プロフィール
【シアターコモンズ実行委員会】
港区内に拠点をもつ国際文化機関、台湾文化センター、東京ドイツ文化センター、アンスティチュ・フランセ日本、オランダ王国大使館とNPO法人芸術公社が実行委員会を形成し、「港区文化プログラム連携事業」として港区内を中心に展開する。