OPERA ART ACADEMIA 2018 ‐オペラという芸術表現を360度の視点から参加者と共に考える年間プログラム‐
※採択時点での情報です。
- 採択団体・個人名
- 田尾下哲シアターカンパニー
- 助成区分
- 東京芸術文化創造発信助成
- 助成タイプ
- 単年
平成30年度 東京芸術文化創造発信助成 [単年助成プログラム] 第1期



事業概要
オペラという芸術表現を多角的に捉え、研鑽する機会を提供する年間企画として、当カンパニーがテーマに沿って招いたゲストと共に、テーマに合った開催スタイルで、全19回のプログラムを実施した。参加対象者は、現在オペラ公演に関わる方(歌手、スタッフ、劇場&メディアなどの関係者)、今後オペラ公演に携わりたい方、オペラ鑑賞に興味を持っている方を主とし、参加者全員がフラットに知識や経験を共有し、総合芸術としてのオペラの可能性、将来性を再認識することを目指した。
◆プログラム監修・ナビゲーター:田尾下哲(演出家・劇作家・田尾下哲シアターカンパニー主宰) ◆主なゲスト:岩田達宗(演出家),大山大輔(声楽家),加藤昌則(作曲家・ピアニスト),宮川彬良(作曲家),下野竜也(指揮者),平山素子(コンポラリンテーダンサー・振付家),菅尾友(演出家),黒田博(声楽家),幹子S.マックアダムス(舞台装置家),家田淳(演出家), 高田正人(声楽家),前田文子(舞台衣装デザイナー),宮本益光(声楽家),池田卓夫(音楽ジャーナリスト),加藤浩子(音楽評論家),新美智士(ファイト・ディレクター),赤江直美(神奈川県民ホールプロデューサー),福島寿史(日生劇場)など。
- 実施時期
- 2018年度4月26日 -2019年 4月21日
- 実施場所
- 桜美林大学 四谷キャンパス、ほか
※事業概要等の情報は、助成をしている団体及び個人より提供されています。
プロフィール
【田尾下哲シアターカンパニー】
本団体は「世界の舞台芸術シーンを背景に、現代日本における舞台芸術の『芸術性』と『社会性』を、実践を通じて追求していくこと」を理念としている。芸術性においては「100年後も上演され得る新しい古典作品の創造」をテーマに、一過性の消費される作品ではなく、世界に通じる普遍的な作品の創造を目指す。社会性においては、上演のみならず創造する「過程」を重要視し、社会との関わり方を意識した活動の展開を行う。オペラ、音楽劇、ストレイトプレイを中心に質の高い作品を創り、舞台芸術の発展に尽力する。