「しあわせな日々」ルーマニアツアーに向けたルーマニア・ インディペンデントシーンとの対話
※採択時点での情報です。
- 採択団体・個人名
- 合同会社かもめマシーン
- 助成区分
- 東京芸術文化創造発信助成
- 助成タイプ
- 単年
平成31(2019)年度 第1期 東京芸術文化創造発信助成 [単年助成プログラム]



事業概要
「しあわせな日々」ルーマニアツアー公演が新型コロナウィルス感染拡大の影響により延期となったことを受け、オンラインを使用した遠隔でのシンポジウムとして内容を再構成し実施した。 登壇者は、ルーマニア公演の現地受入れ団体でありインディペンデントシーンを代表するCultural Association Replikaファウンダーのラドゥ・アポストル氏及び、かもめマシーン主宰の萩原雄太。 「『しあわせ』とはなにか?という普遍的な問いに対し、現代を生きる我々の身体を通して、多角的な視点をもって向き合うことを目指す。」という本事業のテーマに、現在の状況を踏まえてあらためて向き合う企画。作品上演の意義や今後の共同制作の可能性、課題について、両国の現状を交え多角的な視点から議論を深めることを目的に、ルーマニアの演劇シーンの現状をヒアリングし、両者の考えを共有した。 登壇:ラドゥ・アポストル、萩原雄太 通訳:フローリン・ポペスク コーディネーター・司会:三宅文子 制作:清水聡美
- 実施時期
- 2020年12月23日(水)
- 実施場所
- 早稲田大学小劇場どらま館(東京都新宿区)及びオンライン
※事業概要等の情報は、助成をしている団体及び個人より提供されています。
プロフィール
【合同会社かもめマシーン】
2007年より東京都を中心に活動。身体と社会との関わりにフォーカスを当てた作品を上演することを特徴とし、気功や太極拳などの身体メソッドを応用しながら独自の身体を模索している。
主な作品に、福島県双葉郡広野町の国道6号線で上演した「福島でゴドーを待ちながら」(11年)、日本国憲法をテキストとして、日本国内ツアーのほかルーマニアの演劇祭Temps D’ Images Cluj でも上演された「俺が代」(15年)、利賀演劇人コンクールで優秀演出家賞を受賞し、翌々年のシアターコモンズ’18で上演された「しあわせな日々」(18年)など。