ギャラクシー銀座
※採択時点での情報です。
- 採択団体・個人名
- 劇団子供鉅人
- 助成区分
- 東京芸術文化創造発信助成
- 助成タイプ
- 単年
令和2(2020)年度 第1期 東京芸術文化創造発信助成 [単年助成プログラム]



事業概要
劇団初となる漫画原作作品を、同世代のミュージシャンであるオシリペンペンズを音楽に迎え制作した本事業は、具体的にイメージが存在する漫画原作の強みを生かし、劇団としてこれまで取り入れたことのない、映像を使用した舞台演出に取り組んだ。 吹き出しやテロップ、背景や回想を舞台上に設置し俳優の手によって自由に動き回る4台の大型テレビに流すことにより、俳優の肉体と映像が渾然一体となる表現を行い、今後の創作の新しい道筋となる作品となった。 原作:長尾謙一郎『ギャラクシー銀座』(小学館「ビックコミックススペシャル」刊) 脚本・演出:益山貴司 音楽:オシリペンペンズ 出演:益山寛司、億なつき、キキ花香、影山徹、ミネユキ、益山U☆G、古野陽大、うらじぬの、地道元春、益山貴司(以上、劇団子供鉅人)
- 実施時期
- 2020年11月27日(金)―12月6日(日)
- 実施場所
- 駅前劇場(東京都世田谷区)
※事業概要等の情報は、助成をしている団体及び個人より提供されています。
プロフィール
【劇団子供鉅人】
代表の益山貴司と実弟である寛司を中心に大阪で旗揚げ。益山貴司の生み出す世界観を関西出身の個性豊かな俳優陣の肉体が舞台に立ち上げ、劇場のみならず、家、船、家屋を破壊しながらの公演など、場所を選ばないフリースタイルな上演スタイルが特長。本多劇場にて100人の出演者によるシェイクスピアを本格上演するなど、骨太な演劇作品にも挑戦する。4度に及ぶ欧州ツアー、台湾公演など海外公演も積極的に展開。個々の力を持ち寄り集結したエネルギッシュな団体である。