第二回 現代邦楽“考”
※採択時点での情報です。
- 採択団体・個人名
- NHK邦楽技能者育成会合奏団 現代邦楽“考”
- 助成区分
- 東京芸術文化創造発信助成
- 助成タイプ
- 単年
平成31(2019)年度 第2期 東京芸術文化創造発信助成 [単年助成プログラム]



事業概要
「現代邦楽“考”」はNHK邦楽技能者育成会出身メンバーにて立ち上げられたプロフェッショナルな演奏団。現代邦楽の膨大なアーカイブを再評価し活性化すること、そして現代の作曲家の作品を旺盛に紹介していくことを主眼に創設された。 プログラム 1. 杵屋正邦/合奏曲「奏鳴」(1964) 2. 松村禎三/篠笛と琵琶のための詩曲(1979) 3. 山本和智/絃と息のための(2019)<委嘱新作・世界初演> 4. 一柳慧/花の変容(1988) 5. 板倉康明/海の朝(2006) 指揮:板倉康明(1, 5) 演奏:現代邦楽“考”
- 実施時期
- 2020年12月24日(木)-2021年2月21日(日)
- 実施場所
- 古賀政男音楽博物館けやきホール(東京都渋谷区)及びオンライン配信
※事業概要等の情報は、助成をしている団体及び個人より提供されています。
プロフィール
【NHK邦楽技能者育成会合奏団 現代邦楽“考”】
NHK邦楽技能者育成会は流派を超えて現代の邦楽作品に対応する即戦力としての演奏家を育てる事を目的として1955年~2010年までの間に多くの高名な演奏家を輩出してきたが、「現代邦楽」への知見と活動を更に深化させるべく、卒業生よりオーディションを行い団員を選抜し専門家の演奏団体として「現代邦楽“考”」が結成された。
第二次世界大戦後の日本の音楽シーンの中で膨大なアーカイブを残してきた現代邦楽を今再び掘り起し、未来へ伝えるべき現代の遺産として活性化させていく事、そして現代の作曲家による高度な要求を伴う意欲的な新作を卓抜した演奏によって旺盛に紹介、委嘱していくことを主眼に活動を行う。