韓日コラボレーション演劇企画『The Tempest in Silence テンペスト イン サイレンス』
※採択時点での情報です。
- 採択団体・個人名
- 一般社団法人 劇団黒テント
- 助成区分
- 東京芸術文化創造発信助成
- 助成タイプ
- 単年
平成31(2019)年度 第2期 東京芸術文化創造発信助成 [単年助成プログラム]



事業概要
1995年アヴィニョン演劇祭での出会い以来、互いに存在を認め合いながらそれぞれの演劇活動を模索してきた劇団黒テントと劇団ノットルによる初の共同制作。両国の間に拡がる海、嵐の中を漂う船。シェイクスピア『テンペスト』の物語を、現在の日本と韓国、双方に通ずる「わたしたちの物語」として創造する。現代社会を見据えた作品を作り続ける両劇団が、新たに挑む日韓合作劇。 2020年3月、軍の基地を擁するウォンジュ・フーヨンから、新しい共同制作の創造性を提示する。 2020年4月、横浜にて上演。それに合わせ、劇団ノットル演出家ウォン氏による身体、表現ワークショップを東京にて開催する。
- 実施時期
- 2020年3月25日(水)26日(木) 2020年3月28日(土)29日(日) 2020年4月18日(土)19日(日)
- 実施場所
- フーヨンパフォーミングアーツセンター(ウォンジュ市/韓国)
オリュウアートホール(ソウル/韓国)
スタジオ・ウィズザハート(東京都文京区)
※事業概要等の情報は、助成をしている団体及び個人より提供されています。
プロフィール
【劇団黒テント】
1970年に発足。既成の劇場空間に限らず、あらゆる可能性のある劇空間を求めて全国的な旅公演、海外公演を展開。2013年5月(有)黒色テントを解散し、一般社団法人劇団黒テントを設立。座付作家によるオリジナル作品のほか、小説、詩、短歌を題材にして演劇の上演に結びつけ、小規模でありながらユニークな作品が生み出している。
【劇団ノットル】
1993年創立。国内外を行き来し、様々な国籍、文化的背景を持つ芸術家と創造的なコラボレーションを継続してきた。1996年より、フーヨン村の廃校を拠点とし、共同生活を始める。2001年「フーヨンパフォーミングアーツセンター」として開館。アーティストインレジデンス、フーヨンフェスティバル、地域住民の文化芸術教育プログラム事業などを行っている。