ケダゴロ第三回公演 『ビコーズカズコーズ Because Kazcause』
※採択時点での情報です。
- 採択団体・個人名
- ケダゴロ
- 助成区分
- 東京芸術文化創造発信助成
- 助成タイプ
- 単年
令和2(2020)年度 第2期 東京芸術文化創造発信助成 [単年助成プログラム]



事業概要
ケダゴロ 5年ぶりの新作単独公演。 1982 年に元同僚ホステスを殺害、犯行後、5,459 日間に及ぶ整形逃亡劇を繰り広げ、公訴時効 21 日前に逮捕された女「福田和子」を題材に作品創作。 実録ではなく、一人の人間について考察することで降り立つ身体感覚を元に、独自の視点から彼女の人生を追い、肉体感覚によって「人間の性」を追求した。 罪を犯した人間が抱える負荷を、重力という物理的な方法で体感し、罪人の肉体感覚を体現するダンス作品。天井と地面を行き来する演出によって作品は展開。 振付・構成・演出:下島礼紗 出演:伊藤勇太、木頃あかね、小泉沙織、中澤亜紀、下島礼紗 (以上、ケダゴロ) 大西薫、平田祐香、竹内春香、浅川奏瑛、鹿野祥平(東京乾電池)
- 実施時期
- 2021年6月17日(木)-2021年6月20日(日)
- 実施場所
- 小劇場B1(東京都世田谷区)
※事業概要等の情報は、助成をしている団体及び個人より提供されています。
プロフィール
【ケダゴロ】
ダンスカンパニーとして2013年に結成。全作品の振付・演出を下島礼紗が行う。”「ダンス」とは「世の中を探る為の一つの手法」である。”という理念の元、作品創作や作品発表を通じて、人と出会い・世の中を学び・自らの考えを生むことを目的に活動。カンパニーの代表作 『sky』 は、国内外多数のフェスティバルで上演。国境を越えて論争を生む作品の発表を目指している。「ダンスがみたい!新人シリーズ15」新人賞。「KYOTO CHOREOGRAPHY AWARD 2020」京都賞・オーディエンス賞。