能鑑賞がもっと楽しくなる 初めての!五番能体験講座
※採択時点での情報です。
- 採択団体・個人名
- 能・狂言鑑賞の会
- 助成区分
- 伝統芸能体験活動助成
- 助成タイプ
- 単年
令和3(2021)年度 伝統芸能体験活動助成



事業概要
【体験する種目】 謡(謡曲)・舞 【体験回数(ひとりにつき/発表披露等を含む)】 1演目につき4回 全期間:5演目で20回 <演目名> ・竹生島(神) ・敦盛(男) ・羽衣(女) ・隅田川(狂) ・鞍馬天狗(鬼) 【主な講師名】 長山桂三 【事業の特色】 演目の能面・能装束・小道具などをご覧頂く。また映像鑑賞する箇所を体験することによって、理解が深まり、またご興味をもって頂くことができる。 【参加者が伝統芸能の実地体験(お稽古)を継続できる環境について】 謡を体験することにより、聴くだけでは分からなかった謡の魅力を知ることが出来る。和歌なども知る事ができ、美しい日本語を実感できる。大きな声を出す事により、心も身体も健康になることが期待できる。 また、舞の体験では、所作の基本的な決まり等を知ることにより、能を鑑賞する際に理解を深める事ができる。また、姿勢、体幹を意識するようになり、謡同様に健康面でも期待ができる。 講座終了後、引き続き謡・仕舞を習われたい希望者には、気軽に習うことが出来るお稽古から、マンツーマンでのお稽古、個々のご要望や条件に応じて様々なお稽古に対応できる。また、会員の皆様と定期的に懇親会をしており、能のお稽古を通じて交流ができる。
- 実施時期
- 2021年10月17日(日)―2022年6月30日(木)
- 実施場所
- 世田谷長山能舞台(東京都世田谷区)
※事業概要等の情報は、助成をしている団体及び個人より提供されています。
プロフィール
【能・狂言鑑賞の会】
観世流能楽師・長山桂三が自身の芸の向上と能楽普及を目指して設立。世田谷上野毛にある稽古舞台「世田谷長山能舞台」(2017年落成)で定期的にワークショップを開催している。コロナ禍以前は、講座「能の世界に触れてみませんか」を毎月開催し、実技鑑賞のほか、面装束の鑑賞や謡を実際に体験して頂き、能の演目を紐解きながら、能のいろはに触れてもらう事業を行っていた。また、Let’s Try!!「謡曲・仕舞」おケイコマンツーマンと題し、3ヶ月(月2回)を1クールとしてお稽古を行っている。