二十五絃箏制作30周年記念フェスティバル
※採択時点での情報です。
- 採択団体・個人名
- 二十五絃箏制作30周年記念フェスティバル実行委員会
- 助成区分
- 東京芸術文化創造発信助成
- 助成タイプ
- 単年
令和3(2021)年度 第1期 東京芸術文化創造発信助成 カテゴリーⅠ 単年助成



事業概要
二代野坂操壽が制作した二十五絃箏の制作30周年を記念して「聴く・知る・見るー二十五絃箏の全てがわかるフェスティバルー」を開催。【聴くコンサート】・【知るワークショップ】・【見る展示】の3本柱で構成される。【聴く】コンサートは公募で集まった二十五絃箏奏者16組29名で演奏。作曲家・井上鑑氏に、今回のフェスティバルの為に新作を委嘱。「楽器制作秘話」としてプレトークも開催した。【知る】ワークショップでは、初めて二十五絃箏にふれる方を対象にした初級から、経験はあるがより一歩踏み込んだ表現を求める方への中級・野坂による委嘱作品を作曲家自身から学ぶ上級の3コースを準備し開講した。【見る】展示ではこの30年の流れを辿るとともに、野坂操壽愛用の楽器や楽譜、二十五絃箏ができるまでのメモや写真等を展示するギャラリーを設け、入場無料とし多くの方に御来場いただいた。二十五絃箏関連楽譜・CD販売、和楽器店による琴爪販売等、内容も充実させた。
- 実施時期
- 2022年2月19日(土)-20日(日)
2022年4月3日(日)-18日(月) - 実施場所
- 豊洲シビックセンターホール・レクホール・サブレクホール (東京都江東区)
プロフィール
【二十五絃箏制作30周年記念フェスティバル実行委員会】
二代野坂操壽が考案・制作した二十五絃箏。2021年は制作30周年にあたり、これを記念して二十五絃箏音楽フェスティバルを2日間にわたり開催する。その実現のため、野坂操壽の長女・野坂惠璃が発案し、それに賛同した弟子11名(二十五絃奏者・野坂直門)とともに「二十五絃箏制作30周年記念フェスティバル実行委員会」を設立、運営。