常磐津千寿太夫 演奏会 vol.1 名曲の継承
※採択時点での情報です。
- 採択団体・個人名
- 初代常磐津千寿太夫
- 助成区分
- スタートアップ助成
- 助成タイプ
- 単年個人
令和3(2021)年度 第2回 スタートアップ助成

将門

将門

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事業概要
常磐津節は200年以上前に江戸で生まれて江戸で育った日本の伝統音楽である。常磐津はお家ごと師匠ごとに「流派」のようなものがあり、同じ曲でも表現が少しずつ異なっている。今回は、「流派」を超えた若手演奏家が集まり、日本の伝統音楽である常磐津節に古くから伝わる名曲を継承し、演奏をおこなった。また定期的に邦楽の演奏会が開催される会場ではなく、オーケストラの登竜門である原宿のスタジオで開催したことで、邦楽文脈以外の観客にもアプローチを図った。 【演目】 ①お園六三『道行蝶吹雪』 ②将門『忍夜恋曲者』 浄瑠璃:常磐津千寿太夫・常磐津松希太夫 三味線:常盤津都史・岸澤満佐志
- 実施時期
- 2022年4月3日(日)
- 実施場所
- アコスタディオ(東京都渋谷区)
※事業概要等の情報は、助成をしている団体及び個人より提供されています。
プロフィール
【初代 常磐津千寿太夫】
昭和56年、東京都生まれ。平成5年に名前を許される。歌舞伎興行や日本舞踊、舞台やテレビ、ラジオなど多数出演。祖父は昭和の大名人 常磐津千東勢太夫である。