能「羽衣」から始める シテ方・ワキ方 能楽本格体験
※採択時点での情報です。
- 採択団体・個人名
- 一般社団法人一乃会
- 助成区分
- 伝統芸能体験活動助成
- 助成タイプ
- 単年
令和4(2022)年度 伝統芸能体験活動助成



事業概要
【体験する種目】 謡(シテ方及びワキ方)、仕舞(シテ方及びワキ方) 【ひとりの参加者が実技を体験する回数(発表会とそのリハーサルも回数に含める)】 10回 【主な講師名】 鈴木啓吾(シテ方観世流能楽師)、大日方寛(ワキ方下掛宝生流能楽師) 【事業の特色】 (1)実際の舞台に上がるプロの能楽師と同じ内容の謡と仕舞を、能「羽衣」を題材としてお稽古する。 (2)お稽古をしながら舞台公演を観るうえで必要な知識や情報も提供する。 (3)お稽古を進める補助として、講師によるオリジナル動画を提供する。 (4)本講座最終日には、実際に能舞台に上がり、簡易な能装束も着用した発表会を催す。 【参加者募集時の広報の取り組み(連携・協力・ネットワーク等の工夫)】 (1)講師が所属する公益社団法人観世九皐会、下掛宝生会を始め、関連する能楽堂、近隣の大学にチラシを配布する。 (2)会場の東京・神楽坂界隈で活動する団体(株式会社粋まち、有限会社サザンカンパニー)に広報協力をもらい、ネット発信及び催し会場での告知をする。 (3)SNS発信の協力者(モニター)を募集し体験談を発信してもらう。 【事業の終了後も参加者が継続的な(当助成対象事業以外の)実技体験を行えるようにするための工夫】 (1)本講座修了後、引き続き趣味として習い続けたい希望者には個々の要望や条件を伺い、講師の個人稽古、団体稽古を紹介する。 (2)両講師が出演する能楽公演や事前講座を紹介する。 (3)他のジャンルの古典芸能とのジョイント動画、イベントを紹介する。
- 実施時期
- 2022年9月30日(金)-2023年2月4日(土)
- 実施場所
- 矢来能楽堂(東京都新宿区)
遊楽スタジオ(東京都新宿区)
※事業概要等の情報は、助成をしている団体及び個人より提供されています。
プロフィール
【一般社団法人一乃会】
代表理事の鈴木啓吾は能楽師の立場から、わが国を代表する古典芸能「能」を、能楽公演や普及・啓蒙のためのイベントなどを通じて広く国内外に普及し、その文化継承を図り、「能」を通じて文化・学術の振興、教育・福祉および地域活性化の活動を目的とする。