オーケストラ・ニッポニカ 第41回演奏会 ≪設立20周年記念シリーズⅡ≫
※採択時点での情報です。
- 採択団体・個人名
- 芥川也寸志メモリアル オーケストラ・ニッポニカ
- 助成区分
- 東京芸術文化創造発信助成
- 助成タイプ
- 単年
令和3(2021)年度 第2期 東京芸術文化創造発信助成 カテゴリーⅠ 単年助成



事業概要
作曲に於ける創作活動が常に抱える課題は、乗り越えるべき古典的作品や世代的伝統を打破して新たな現代性、普遍性などを獲得することにある。しなしながら、当然認識すべき古典的作品や新しい世代の作品も「再演」される機会は非常に少ない。本事業は、日本に於ける1930年代に作曲された交響曲と、1990年代から2010年代の現代音楽作品とを並べて再演することにより、日本の多様な管弦楽作品創作の実績の一端を提示した。 藤家渓子: 思い出す ひとびとのしぐさを ~室内オーケストラのための(1994) 藤倉大: オーケストラのための「トカール・イ・ルチャール」(2010/2011) 糀場富美子: 未風化の7つの横顔 ~ピアノとオーケストラのために(2005)* 諸井三郎: 交響曲第2番(1938) 指揮: 野平一郎 ピアノ独奏: 阪田知樹 *
- 実施時期
- 2022年12月11日(日)
- 実施場所
- 紀尾井ホール(東京都千代田区)
※事業概要等の情報は、助成をしている団体及び個人より提供されています。
プロフィール
【芥川也寸志メモリアル オーケストラ・ニッポニカ】
2002年創設以来、120曲以上の日本の管弦楽作品を演奏して、多くの作曲家の業績を紹介している。また、文化庁等の委託を受けて、2004年には北京、2007年にはハノイ、2013年にはマニラで国際交流音楽祭事業を主催。2018年5月発売のCD「芥川也寸志:交響曲第1番ほか」は、専門誌、朝日新聞などで特選盤に選ばれている。2016年6月に作曲家・野平一郎がミュージック・アドヴァイザーに就任。