WRO BIENNALE 2023: FUNGIBLE CONTENT
※採択時点での情報です。
- 採択団体・個人名
- 加藤 明洋
- 助成区分
- スタートアップ助成
- 助成タイプ
- 単年個人
令和4(2022)年度 第4回 スタートアップ助成



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事業概要
ポーランドのヴロツワフで開催された大規模なメディアアートの祭典「WRO Media Art Biennale」において、デジタル人工生命NFTロボット作品「かぞくっち」を出展した。 これは物理的なロボットの挙動がNFT(ブロックチェーン)上のアクションに反映されることや、「イエ」「家系」といった人間社会のメタファーが重ねられていることなど、ブロックチェーンやNFTという新しい技術が社会にとってどのような意味をもちうるか考える作品である。展示を行いながら欧州のアーティストやキュレータと意見交換を重ね、作品の発展についての深い本質的な議論を行った。
- 実施時期
- 2023年5月10日(水)- 27日(土)
- 実施場所
- Geppart Gallery (ヴロツワフ/ポーランド)
※事業概要等の情報は、助成をしている団体及び個人より提供されています。
プロフィール
【加藤明洋】
1992年愛知県生まれ。情報科学芸術大学院大学(IAMAS)メディア表現研究科修士課程修了。デジタル/フィジカルメディアの組み合わせにより、テクノロジーと社会の関係を描く作品を制作している。作品に、ブロックチェーン技術を応用した社会の可能性と課題をボードゲームを通して描いた「TRUSTLESS LIFE」「BAIS」、犬派と猫派の戦いを描いてNFTの価値を問うプロジェクト「WAN NYAN WARS」などがある。