START from BABY アートが結ぶ社会包摂のしくみ
※採択時点での情報です。
- 採択団体・個人名
- 日本児童・青少年演劇劇団協同組合
- 助成区分
- 芸術文化による社会支援助成
- 助成タイプ
- 単年
平成31(2019)年度 第2期 芸術文化による社会支援助成



事業概要
本事業は、アートの力を活用した社会包摂のしくみ作りを目的とし、様々なジャンルのアーティストが、都内5カ所で、0〜24ヶ月の乳児親子を対象に、ベイビーミニシアター(演出:ジャッキー・e・チャン)の上演に取り組んだ事業である。地域社会の中で孤立する親と子が、アート体験を通じた心の解放と充足、非言語の交流、他者と共に生きる土壌を耕し子育ての不安を解消するきっかけを作り、虐待防止も視野に入れ、連携する組織や人材の発掘、活動の有用性や共感の輪を広げ、子育てを地域社会全体で支えるしくみを創出する試みである。 上演作品(出演者)は、『あ・の・ね』(松田紀子・孕石きよ・望月寛子(劇団ひまわり))、『響鳴』(大浴ちひろ(イッツフォーリーズ)・山崎倫子(劇団俳協))、『アル』(中市真帆)、『マ・プニュ・ンカ!』(歌子・ぴんたろー)、『からだうた しずくのひ』(はらだまほ)。
- 実施時期
- 2020年6月1日(月)-2021年6月28日(月)
- 実施場所
- ひかりの子保育園(東京都町田市)
ちゃぺるかふぇ(成瀬教会)(東京都町田市)
未来のツリー保育園(東京都大田区)
烏山翼保育園(東京都世田谷区)
空飛ぶ三輪車保育園(東京都東村山市)
プロフィール
【日本児童・青少年演劇劇団協同組合】
児童・青少年を観客とする専門的職業劇団の協同組合。
子どもたちにより良い舞台芸術を届けるためにお互いに協力し研鑽し、日本の児童演劇の質の向上を目指している。
「児童青少年演劇の職業的基盤の確立」、「児童・青少年演劇人の健康と生活の擁護」、「児童青少年演劇に関わる全国的な課題の実現」の三つを目標として、1975年に協議会を設立し、2001年に協同組合となる。
加盟劇団のジャンルは幅広く、舞台劇、人形劇、影絵劇、パフォーマンスなど多岐にわたる。