contact Gonzo × やんツー「jactynogg zontaanaco ジャkuティー乃愚・存taアkoコ」
※採択時点での情報です。
- 採択団体・個人名
- 株式会社precog
- 助成区分
- 東京芸術文化創造発信助成
- 助成タイプ
- 単年
令和4(2022)年度 第1期 東京芸術文化創造発信助成 カテゴリーI 単年助成



事業概要
身体を接触させる即興的パフォーマンスを行なう芸術家集団contact Gonzoと、自律的な機械などを用い芸術表現の主体性を問うアーティストのやんツーが、2019年に制作したパフォーマンス作品「untitled session」を下敷きに、2023年、新作パフォーマンス「jactynogg zontaanaco ジャkuティー乃愚・存taアkoコ」を制作、公開。 本パフォーマンス作品は、やんツーが制作した2台の自走する機械を通して、contact Gonzoの即興パフォーマンスが画像として認識(誤認)、言語化、発話される。contact Gonzoによる身体運動は、昨今の画像を学習する人工知能のモデルを用いれば、自然言語として出力可能である。しかし、身体にまつわる知的な認識方法は、言語と視覚だけには留まらない。本パフォーマンスは、最新の対話型AIをシステムに組み込み、新たな翻訳者として身体表現に介入させることで、未知の知の形態を炙り出した。 演出・構成:contact Gonzo、やんツー 出演:contact Gonzo(塚原悠也、三ヶ尻敬悟、松見拓也、NAZE) テクニカルデザイン:やんツー、稲福孝信(HAUS) 舞台監督:河内崇 実況:仁田晶凱 主催:株式会社precog 助成:公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京、芸術文化振興基金 協力:ANOMALY、一般財団法人おおさか創造千島財団、株式会社おとも
- 実施時期
- 2023年5月19日(金)-21日(日)
- 実施場所
- ANOMALY(TERRADA ART COMPLEX 1)
(東京都品川区)
※事業概要等の情報は、助成をしている団体及び個人より提供されています。
プロフィール
【株式会社precog】
私たち「precog(プリコグ)」は、アートプロジェクトの企画・運営を行う制作会社です。
活動テーマは、“横断と翻訳”。近年は“アクセシビリティ”(アクセスのしやすさ)と“インクルージョン”(包摂)にも力を入れ、プロジェクトの同時代性や新たな事業展開を追求し続けています。
アーティストやクリエーター、そしてさまざまな分野の専門家と協働し、芸術体験と観客を鑑賞で繋ぐだけでなく、国際交流・福祉・地域活性・教育普及など多角的なアプローチによって「新しい価値」を生み出し、“表現”の未来をつくります。