光を測る
※採択時点での情報です。
- 採択団体・個人名
- 今井しほか
- 助成区分
- スタートアップ助成
- 助成タイプ
- 単年個人
令和5(2023)年度 第1回 スタートアップ助成

「光を測る」展示会場 撮影:石田宗一郎

「光を測る」会場入り口 撮影:石田宗一郎

装置No.2《赤道儀》 撮影:石田宗一郎
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事業概要
東京都下高井戸のビルの屋上にて、主に太陽の光を利用した「装置」と呼ばれる作品を制作し、光の現象に基づいたインスタレーションを展開した。展示会期中に訪れる観客にはレクチャーのような解説を行った。展示の様子や作品の詳細はアーカイブ冊子を作成し、販売配布した。彫刻家の大石一貴との共作展示。 以下、展示案内文。 ガリレオが発明した望遠鏡が初めて月面を観測してから約400年。現在、電波望遠鏡は不可視光の電磁波さえとらえて遠くを観測している。これまで人類はあらゆる方法で光に可能性を見出してきた。本展では、光を手段として用いると共に、対象として観測することを試みる。場所はビルの屋上。観測のルールは作品によって決められる。装置として見立てられた作品は、まだ見ぬ光を記録する事を可能にする。 主催者=今井しほか、大石一貴 写真=石田宗一郎、今井しほか、大石一貴 記録冊子寄稿=小林晴夫
- 実施時期
- 2023年8月17日(木)-10月15日(日)
- 実施場所
- 電気神殿メタコイノン(東京都杉並区)
※事業概要等の情報は、助成をしている団体及び個人より提供されています。
プロフィール
【今井しほか】
1995年生まれ。アーティスト。個人的な物語 (生活、個人の感情 ) と大きな物語 (歴史、 ニュース、文化 )を接続することをテーマにインスタレーションやプロジェクトを行っている。