『イスラエルの泉』全曲
※採択時点での情報です。
- 採択団体・個人名
- オールドインストゥルメンツリサーチプロジェクト
- 助成区分
- スタートアップ助成
- 助成タイプ
- 単年
令和4(2022)年度 第4回 スタートアップ助成



事業概要
2023年に出版400年を迎えたシャイン作曲『イスラエルの泉』をピリオド楽器と超一流の合唱で演奏し、その音楽的な魅力を広く届けた。超名曲でありながら認知度の低さと演奏難度の高さの為、世界的に演奏頻度の極端に少ないこの作品は合唱と通奏低音からなっており、この通奏低音の楽器が何であるべきかと云う事は楽譜に指定されていない。単純に楽器と奏者を集めてコンサートを行うのではなく、当時の楽器への資料的研究と実際に音を出してお客様に聴いて頂くにあたってどうかと云う実践、この2つを徹底的に考慮して事業を行なったのが、当団体ならではである。
ソプラノ:中江早希
ソプラノ:鈴木美登里
アルト:布施奈緒子
テノール:中嶋克彦
テノール:板谷俊祐
バス:渡辺祐介
オルガン:新妻由加
ヴィオローネ:布施砂丘彦
バロックハープ:伊藤美恵
ドゥルツィアン:鈴木禎
- 実施時期
- 2023年11月10日(金)
- 実施場所
- 五反田文化センター音楽ホール(東京都品川区)
※事業概要等の情報は、助成をしている団体及び個人より提供されています。
プロフィール
【オールドインストゥルメンツリサーチプロジェクト】
バッハ・コレギウム・ジャパン等で活躍するヒストリカルファゴット奏者・鈴木禎が代表を務める、16世紀〜21世紀に至るまでの楽器の変遷や背景、時代の変化と共に楽器や音楽が得てきたもの、同時に失われたもの等の研究、発表、演奏会を実施する団体。
これまでに
・ドゥルツィアン&バロックファゴットリサイタル
・ヴィルトゥオーソ・ドゥルツィアン・ミュージック!!
・『イスラエルの泉』全曲
等の公演を国内外の一流古楽奏者と共に開催している。