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醒めぬ夢

※採択時点での情報です。

採択団体・個人名
黒瀧 保士
助成区分
スタートアップ助成
助成タイプ
単年個人

令和5(2023)年度 第2回 スタートアップ助成

事業概要

醒めぬ夢(源氏物語若紫巻より抜粋)源氏物語若紫巻における光源氏と藤壺の宮、その二者間で交わされた歌から着想を得て創作を行い、展示形式のパフォーマンス作品として上演。 本公演は、actualなテーマとして「virtual」という言語に着目し、再考を試みる。「virtual」の名詞virtueには「その物をその物として在らしめる本来的な力」という意味を持ち、形容詞である「virtual」とは「みかけや形は原物そのものではないが、本質的あるいは効果としては現実であり原物であること」を意味している。幻触という極私的な行為(パフォーマンス)そのものがもたらすイメージが立ち現れる時、鑑賞という行為そのものに幻触する事となる。 構成・美術・照明・衣装・出演:黒瀧保士 音楽:箱崎健志 インストーラー:堀内崇志 宣伝美術:鳥井祥太 記録写真:竹久直樹 広報ディレクション:Two monologue 協力:WHITEHOUSE

実施時期
2024年4月5日(金)-7(日)
実施場所
WHITEHOUSE(東京都新宿区)


※事業概要等の情報は、助成をしている団体及び個人より提供されています。

プロフィール

【黒瀧 保士】
2010年、日本マイム研究所の所長、佐々木博康にマイムを師事。並行してクラシカルバレエを学ぶ。2011年、山口情報芸術センターにて開催された勅使川原三郎が主宰するKARASのソリスト、佐東利穂子によるワークショップへの特別参加を機に、2019年まで継続的にワークショップへ参加。同年12月、勅使川原三郎からの言葉をきっかけに、2021年6月より自身の創作活動を開始。演劇では、2010年~2016年までNODA・MAPの作品にアンサンブルとして出演。
人間の儚さ、人間とは何かをテーマにマイムを基にした身体表現を追求している。