ちょっこりひょうきん島 第3回公演 『法王庁の避妊法』
※採択時点での情報です。
- 採択団体・個人名
- Hearts & Souls
- 助成区分
- スタートアップ助成
- 助成タイプ
- 単年
令和5(2023)年度 第4回 スタートアップ助成



事業概要
『法王庁の避妊法』飯島早苗 作 あらすじ:大正時代、新潟の産婦人科医・荻野久作が女性の月経周期から妊娠しやすいタイミングを知る「オギノ式」を発表するまでの物語。 1900年代当時の女性の社会的な立場や価値観の中で、全く新たな選択肢が現れる。自身の今までの価値観との違いに戸惑いながらも今ある場所から「変わる」「変わらない」を自身で選択する過程を描く。 現代社会は多くの選択肢が溢れていながらも、多数派の価値観に捉われ自身で選択肢を限定し不自由な状況に留まり続ける人々が多いように感じる。 現代人の不自由さと1900年代の女性の不自由さの親和性に着目し、現代の多様な価値観と選択肢に埋もれ立ち止まっている人々へ「一歩踏み出してみる」きっかけを手渡す。 出演者:玉置祐也、堀之内良太、中武億人、髙宮千尋、及川詩乃、赤松怜音、竹井京子 演出:一宮周平
- 実施時期
- 2024年5月8日(水)-12日(日)
- 実施場所
- 下北沢OFF・OFFシアター(東京都世田谷区)
※事業概要等の情報は、助成をしている団体及び個人より提供されています。
プロフィール
【Hearts&Souls】
表面的に見えづらくなった「女らしさ/男らしさ」を舞台芸術の側面から再度問いかけ直すことを目的として2021年に団体を設立。作品ごとに作品の提示目的に合致する演出家に依頼し、演出家と劇団が対等な関係での創作を探求している。「〇〇らしさ」に捉われず「その人そのまま」で生きることの肯定できる社会の一助になるよう尽力する。他者からの抑圧が未だ残る社会に対して「自分らしくあれる場所を探るきっかけ」を提示していく作品・創作環境をプロデュースしている。