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雅楽の琵琶、箏を演奏してみよう~越天楽の合奏~

※採択時点での情報です。

採択団体・個人名
一般社団法人 伶楽舎
助成区分
伝統芸能体験活動助成
助成タイプ
単年

2024年度 伝統芸能体験活動助成

事業概要

●実技体験 2024. 11/6, 15, 18, 22, 29 トーキョーコンサーツ・ラボ(東京都新宿区)


【体験する種目】 琵琶、箏 【ひとりの参加者が実技を体験する回数(発表会とそのリハーサルも回数に含める)】 5回 【主な講師名】 伊﨑善之、中村仁美、中村華子 【事業の特色】 雅楽の楽器には管楽器もあるが、今回は普段習うことがなかなか難しい「琵琶」と「箏」の絃楽器を採り上げる。 管楽器に比べて、「まず音を出す」ということが容易な楽器であり、初心者が取り組み易い。 体験する作品には、誰もが親しみやすい「越天楽」を選んだ。 第1回<体験> 楽器の持ち方、音の出し方、奏法の基本を知る 第2回<体験> 楽譜の読み方を知り、楽譜を見て演奏する 第3回<体験> 曲を通して演奏する 第4回<体験> 良い音とは、その出し方を知る 第5回<体験> 合奏 【参加者募集時の広報の取り組み(連携・協力・ネットワーク等の工夫)】 楽器店へのチラシ配布とSNSでの宣伝を考えている。 【事業の終了後も参加者が継続的な(当助成対象事業以外の)実技体験を行えるようにするための工夫】 雅楽の琵琶と箏については、それだけを日常的にお稽古できる場はほとんどないため、今回の体験は雅楽への導入として、次に管楽器へのお稽古に興味を持ってもらえたらと考えている。多くの雅楽演奏家は、管楽器からひとつ、絃楽器からひとつと両方を演奏する。日常的には稽古する場がないが、初心者でも始めやすい(音が出やすい)絃楽器の体験をし、また合奏時には管楽器の演奏も間近で聴いてもらい、継続的なお稽古と、雅楽へのさらなる関心をうむことへとつなげる。

実施時期
2024年11月6日(水)-29日(金)


※事業概要等の情報は、助成をしている団体及び個人より提供されています。

実施場所

プロフィール

【一般社団法人伶楽舎】
雅楽演奏グループ。1985年に芝祐靖が創立。現音楽監督・宮田まゆみ。発足以来、現行の雅楽古典曲だけでなく、廃絶曲の復曲や正倉院楽器の復元演奏、現代作品の演奏にも積極的に取り組む。これまでに湯浅譲二、一柳慧、池辺晋一郎、北爪道夫、細川俊夫、猿谷俊郎、伊佐治直、桑原ゆうなどに新作を委嘱。また、武満徹「秋庭歌一具」は発足当初より重要なレパートリーの一つで、国内外で再演を重ねる。2002年中島健蔵音楽賞特別賞受賞。「伶楽舎第十三回雅楽演奏会~武満徹 秋庭歌一具」で第16回佐治敬三賞受賞。2020年ENEOS音楽賞邦楽部門受賞。