手話と音楽と語りで綾なすライブセッション 〜すきとおったほんとうのたべもの〜 2024
※採択時点での情報です。
- 採択団体・個人名
- ものがたりグループ☆ポランの会
- 助成区分
- 東京芸術文化鑑賞サポート助成
- 助成タイプ
- 単年
2024年度 東京芸術文化鑑賞サポート助成〔2024年度新設〕



事業概要
ろう者、全盲のバイオリニスト、語り手たちによる、手話、音楽、語りで宮澤賢治作品を表現するライブセッション。初演時の演出をベースに、新演出として音楽、手話と語り手の演技、音声ガイド、字幕等を昨年の観客からのフィードバックも取り入れブラッシュアップさせた。作品の表現として溶け込んだ手話の他にオノマトペがアニメーションで現れる完全オリジナル字幕、現代かな遣いの公演台本(事前公開及び会場内配布)を実施した。イヤホン機器によるリアルタイム音声ガイドも2公演とも実施。音声ガイドについては昨年の初演時から課題となっていた「手話の動きをどのようにガイドに取り入れるべきか」の検討を別事業「手話を音声ガイドで伝えるプロジェクト」として行い、当事者や関係者のフィードバックを取り入れてブラッシュアップさせた。 日時:2024年11月29日(金)–30日(土) 会場:ルーテル市ヶ谷(東京都新宿区) 鑑賞サポート内容:手話、字幕、音声ガイド、触る衣装人形、受付手話対応、お迎えサービス、車いす席 鑑賞サポート実施日時:2024年11月29日(金)19:00、30日(土)12:00
- 実施時期
- 実施場所
プロフィール
【ものがたりグループ☆ポランの会】
2004年設立。宮澤賢治作品のみを上演しているカンパニー。主にメンバーが企画、制作、出演し、賢治作品を通して「生きる」というメッセージを発信し続けるとともに、チャレンジする過程を大切にした創作活動を行なっている。2014年より音声ガイド・舞台説明会を取り入れた上演、2019年からは「手話」「音楽」「語り」による表現で聴覚障害者、視覚障害者をはじめあらゆる人々が同じ空間で作品を楽しむことができるプロジェクトの制作・発表を継続的に実施している。